自助具解説「ハビナースの使いやすいお箸」レポート|適度な重さで、手にフォットして安定する介助箸!

こんにちは! ぐのです。

介助箸ってたくさんあって、
どれを選んでいいのかわからなくなりますよね。

このブログでは、
いろんな介助箸についてのレポートもしていくので、
参考にしていただけたらと思います!

今回は、ピジョン株式会社の
ハビナース「使いやすいお箸」についてお伝えします!

介助箸の情報を探している方は、ぜひご覧ください(^v^)♪

別の介助箸について書いた記事もありますので、興味のある方はどうぞ★

ハビナースの介助箸が向いている人、向いていない人

向いている人

ハビナースの介助箸は、

食事の際に、意図せず手が大きく揺れたり震えたりしてしまう人

に向いています。
理由は、後でお話しますね(^-^)

向いていない人

ハビナースの介助箸は、

  • 手の力や、腕の力が、とにかく弱く、箸が普通の箸でも重く感じる人
  • 手に強い変形がある人

には、向いていません。

それ以外の人は、特に問題なく使えると思います。

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特徴:適度な重さがあって、手の中で安定しやすい

ハビナースの介助箸の重さは、37g

厳密にいうと、クリップの部分が9g、箸が28gです。

これは、一般的な箸の重さに比べて、やや重めです。

こういうとデメリットに聞こえるかもしれませんが、
そんなことはありません

むしろ利点になります!

ハビナースの介助箸は、箸自体が26gと、重めにできています。

当然、箸先に比べて、手に持つ太い部分の方が重く、
そこにクリップを装着するので、さらに重さがプラスされます。

この重さが、程よく手にかかるので、

手の中でグラつくことがなく、不思議と手にフィットするのです。

介助箸の使用や購入を考えるのは、多くの場合、
握力やつまむ力(ピンチ力)の低下や、手の変形などによって
生じる箸操作のし辛さを解消するときですが、

箸の操作がしづらくなるのは、力が弱くなった時ばかりではありません。

例えば、感覚鈍麻企図振戦などがある場合にも
箸操作が困難になることがあります。

感覚鈍麻とは、感覚が鈍くなることで、
物を触った感じや、持った感じをうまく感じることができず、
感覚鈍麻になると、力加減が難しくなることがあります。

企図振戦とは、何かをしようと、意思を持って手を動かしたときに、
震えや揺れが強くなってしまい、うまく手が使えなくなる症状のことです。
小脳の障害などで起こることがあります。

感覚鈍麻も企図振戦も、強い感覚を得ることで、症状が軽減するとされています。
つまり、軽いものを使うよりは、重いものを使った方が、うまく操作がしやすいということです。

これが、重さが利点になる理由です。

もちろん、重度の感覚鈍麻や、小脳障害での企図振戦が強い場合、
箸の重さだけで、症状を完全に抑えることはできませんが、
手に重錘などの重りをつけるなどして、補うことができます。

適度な重さがある上で、使い方はつまむだけと、非常に簡単です。

ご自身の(もしくは、ご家族の)症状や状態を考えて、
食事の動作、箸の操作に困っているけれど、力が弱い訳ではないという場合、
むしろ重い方が使いやすくなることがあります。

小脳梗塞や、脳梗塞の後遺症で、感覚の鈍さがある場合には、検討してみてもいいと思います。

もし、ご自身で判断がつかない場合は、お話を伺って、アドバイスさせていただきますので、気軽にご相談くださいね(^-^) →お問い合わせページへ

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力が弱い人には不向き

重さがあるということは、
当たり前ですが、
力が弱い人には不向きということです。

この場合の「力が弱い」というのは、腕の力、つまり、ものを持ち上げる力のことです。

ですので、肘を曲げ伸ばししたり、
バンザイをしたりする力が、ある程度あれば、使うことは可能です。

クリップのバネは簡単につまめる程度なので、握力やつまむ力が弱いだけでしたら、
ハビナースの介助箸を使うことは可能だと思います。

握力が極端に弱い人、
例えば、リウマチ、脊髄損傷、抹消運動麻痺などの方は、
持ち上げられない可能性があるので、
購入するのであれば、十分に検討してからにしましょう。

また、極端につまむ力や握力が弱い方ですと、ハビナースの介助箸でもつまめないことがあります。

バネの力が一番弱く作られているのは、「箸ぞうくん やじろべえ」「箸ぞうくん おつまみ」ですので、つまむ力に自信がないのであれば、そちらを検討するといいと思います。

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ハビナース「使いやすいお箸」の詳細スペック

長さ

22cm

重さ

37g

箸:28g
クリップ:9g

材質

箸:PPS樹脂(ポリフェニレンサルファイド)

クリップ:POM樹脂(ポリアセタール)

耐熱温度

箸:170度

クリップ:150度

その他

食器洗浄機での使用:可
乾燥機での使用:可
※ 業務用の食器洗い洗浄機での使用は避けてください。

クリップと箸を取り外して洗うことができます。

クリップは、市販の箸には装着できません。
(と記載があります。使うなら自己責任でお願いします。)
(ちなみに、クリップの穴は8mm正方形なので、それより小さいと抜けてしまいます)

箸先に、滑り止め加工がしてあります。

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おわりに

いかがでしたか?

道具は、重いことがデメリットのこともありますが、
メリットとなることもあります。

使う人にあった物を選んで、
できるだけ快適に食事をしたいですね!

最後までご覧いただきありがとうございました!
ではまた〜(^0^)/

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